コラム

台湾における驚くテレビ番組事情

大みそかの定番番組と言えば「NHKの紅白歌合戦」も台湾では12月31日台湾時間20時~中国語字幕で放映されます。日本時間21時には、中国語字幕のものが見れるのです!!!

台湾の国営放送は、台視(台湾政府と日本資本の合営)、中視(国民党系)、華視(軍と教育を主力)の3社ですが、3社+民視は無料で見ることができます。

一方民間放送は、100社ほどありますが、その中に「緯來日本台という日本専門チャンネルがあります。紅白歌合戦を放映するのもこのチャンネルです!
ここでは、バラエティを中心に放映されていますが、その多くが日本の番組+台湾独自の番組で構成されています。
台湾独自旅行番組の合間に、モコズキッチンが放映されるといった具合です。
このように、日本のテレビ局に関係なく、番組の版権を購入できたどころが放映をするというしくみなのです。

月9ドラマは、遅くとも金曜には中国語字幕で放映されていますが、その視聴率は愕然・・・
これまでもっとも視聴率の良かったドラマは、「半沢直樹」・・・・・なんと2.0%!!!
これは、放映をしていた「緯來日本台」の史上最高視聴率と言われています。
しかし、名言「倍返しだ」は「加倍還奉」という中国語で大流行。

そこで、わかることはテレビでドラマを観ている人はあまりいないということでしょうか。

つまり、スマートフォンやタブレットで動画をみることがあまりに主流化しすぎていることが分かります。それもそのはず・・・・
台湾のスマートフォン普及率は73.4(2015)タブレット普及率は26.6%(2015)
スマートフォンとタブレット双方を利用している人は、28.2%に上ります。
Netlflixのような動画閲覧アプリもたくさん出ていますし、youtubeのような台湾版サイトもあります。

プロモーションをするのに、テレビ出演を考えるよりも、独自の動画をyoutubeやfacebookで拡散するほうが安く、また有効であることも納得できますね!